ウルトラヒーロー
インターネットから拝借しました。
残念ながら、イベント中の撮影はSNSでの投稿は禁止されていて、その時の様子は画像でお伝え出来ません。
1月6日ウルトラヒーロー撮影会に行ってきました。
それは、住宅展示場のイベント。
娘はウルトラマンの大ファン。
前日、たまたまテレビを観ていて知り
おつきあいで出かけることになりました。
駐車場の入り口で「見学ですか」と聞かれあいまいに「はあー」と答え
たくさんの展示場をすり抜けて、目的の会場へ
アンケートに記入すると、参加券が渡されます。
小さな会場で壁側一面に撮影用の幕が設置されているだけ。
開始時間が近ずくと、子ども連れの家族、カメラをかかえたマニアっぽい若い女性、男性が集まってきました。30組ほどでしょうか。
集まった子どもたちはウルトラマンの人形を持っていたり、武器を持っていたり・・・
ウルトラ警備隊の服を着たお姉さんが登場してアナウンスが入り、順番にウルトラヒーローが登場。
それぞれのヒーロー達はみんな力強くかっこいいポーズをとってくれます。
その動きは本格的!出演のウルトラヒーローが勢ぞろいすると圧巻です。
子どもたちはアナウンスのお姉さんに従ってポーズの練習、掛け声に集中しています。
いよいよ、ひとりひとりウルトラヒーローとの撮影が始まりました。
カッコイイポーズをきめる男の子、家族で一緒に撮る方、ちょっと緊張している子
みんなキラキラしています。
中には特定のウルトラマンとの撮影を希望する人がいます。そうすると、選ばれたウルトラマンはとてもジェントルマンなポーズをとり、不満な様子をあらわにする他のウルトラマンもいたり、
会場は笑いで満たされます。
撮影が終わるたび、ヒーローたちとタッチをし、みんな手を振ってお別れです。ウルトラヒーローはみんなやさしい!
そんな、光景をみていると涙が出てきて、
なんかいいな、子どもの笑顔、家族の笑顔、平和だなって思えたのでした。
こんな小さなイベントにも手を抜かず、しっかりプロの仕事をしてくださるウルトラヒーローの方々に尊敬の念を抱き感謝しました。
全然興味が無かった世界ですが、ヒーローってすごい!と感動してしまいました。
ここで、宇宙規模のヒーローを生み出した円谷英二さんのエピソードをご紹介をしたいと思います。
子どもの頃に夢見たのは飛行機の操縦士
円谷さん当時9歳、東京の代々木錬兵場で飛行機により日本初の公式飛行に成功。これに強く感銘を受けた円谷さんは操縦士にに憧れを持ちました。
15歳、操縦士を夢見て日本飛行学校へ第一期性として入学しますが、学校自体が活動停止となったために退学しました。
その後、紆余曲折を経て撮影の世界に入ることになります。
照明技師の原文良によれば、円谷は子供の側に立ってものを考えていたといい、子供に不安な気持ちを持たせないことを心がけていたといいいます。流血描写を避けていたのも子供に血を見せないためでだそうです。
子供にサインを求められると、自分の名前を図案化した「スキーボーヤ」を描き、大人には「子供に夢を」と書きました。『モスラ』で幼稚園児からファンレターが来た際には、仕事の合間にモスラを作り、プレゼントしています。東北地方で怪獣ファンの児童が交通事故死した際には涙を流し、小さな怪獣を作って仏壇に添えてあげました。
ウルトラヒーローに想いを解きはなて!