古き良きものを愛でる
南昌荘は、盛岡出身の実業家、瀬川安五郎余りの18年頃に邸宅として建て、築庭も数年かけて完成し、盛岡の数少ない明治の邸宅・名園として今日に残っています。
明治・大正・昭和・平成・令和と、130年あまりの間に所有者が次々変わる中で、ときどきの社会変化を反映し、今日の姿に継承されています。現在はいわて協同組合に引き継がれています。 ーパンフレットよりー
秋の彼岸、お墓参りに行く途中、久しぶりに盛岡に立ち寄り美しい建造物を観賞しました。今回は第一弾、南昌荘です。ご覧ください。
玄関から入り受付をしてすぐ右手
壮観!目の前にまばゆい景色がひろがります。
中2階 南昌の間 30畳
南昌の間 西窓側
南昌の間から見た庭園の池
南昌の間から見た 書院 水月の間
盛岡にゆかりのある宮沢賢治のステンドグラス
松鶴の間から撮影
ぽつぽつ雨が降っていましたが
水月の間より庭にでてみました
庭を歩いていると小さな子どもたちのかわいらしい声が聞こえてきました。
お隣は、保育園のようです。
急に日が差して明るくなりました。
南昌荘は映画「3月のライオン」のロケ地になっています。